理事長ブログ　15：第87回総会開催に想う

2020年10月15日第87回みらい21総会が開催された。

リアルとオンライン併用と言う初の試みを今回は実施したが、1年前の11月の総会の時点で誰が今日の状況を予測できたであろうか？

新型コロナがその状況を一変させ、ウィズコロナとか、新しい日常とかで、かっての様な賑やかしの雰囲気はなくなり、懇親会も消えてしまった。

正直、開催前にはかなり沈んだ状態とオンライン対応の不十分さから、さらに一層の重い暗雲を予想したが、結果は秋の晴れ渡る青い空であった。

「やはり総会で皆の顔を見ると良いね！」、「オンラインも映像良好で、資料も声も良いです」嬉しい言葉が返ってきた。

今回セブン‐イレブン・ジャパンの古屋元会長の講演がメインとなり、当然大きな反響を頂いた事も大きい。

「想像以上のリアルな話を聞けて、たいへん参考になった」、

「セブンーイレブンの底流に流れる経営に対する考えが理解できた」

「自分の仕事には商品というものが無く、いわば自らが商品であるので高い評価を頂ける様に、今日の話から参考に成ることが多々あった」

「セブンーイレブンの質の追及は、自分の仕事の仕方の追及に通じるもの」

等々いただいた。

加えて参加企業様の発表である。企業の売り込みと共にご自分の生い立ちを

発表していただいたのは、新鮮味が感じられ人と人の繋がりがこのみらい21を

創り上げていくものだと感じた。

そしてオンラインからのご参加である。これはその場での反応がわからないが

少なくとも大きな障害は生じなかった事は事実で、これは理事やスタッフの前準備・対応にほかならないと感じ得た。

少なくとも会場には笑顔があった。　弾んだ声があった。　一体感があった。

そして青い空が見えた。

皆さま方に感謝申し上げます。